カタツムリのつもりもむりむり

一般的オタクの頭の中身を置いていくところ / アイドルマスターSideMが好きです

2018年3月12日から18日まで

今週は制作ばっかり。 つらいな〜つらいな〜と思いながら作っていた。色々ミスしまくるけど時間的に直してもいられないし、なんだかなぁと言う出来栄え。

作ってみて思ったのは、別に100%自作で人形を作りたかった訳では無いんだなということ。欲しかった物は自分の理想の人形ってだけでプロセス自体はどうでも良かったんだな。まあ卒展の時に散々「人形を作ったの?」と言われたから作ってみたという面が大きかったから、目的は達成されていることにしよう。

実際、人形作りに手間取りすぎてメインの衣装と動画部分が完全ノータッチなので今週また頑張らないといけない。

 

助手展の制作が終わった後、次は何をしようと考えている。粘土をこねて指先を動かすのは楽しいしせっかく買った道具を一回きりでもう使わないのは勿体無いとは思うけど、立体は立体だけをやってないと上手くならないと思う。すげぇ難しい。

イラスト描いたり小説書いたり、ポートフォリオサイト作ったりそろそろ資格のことも調べたいな〜とは漠然と思っているけど、明確に作りたい物が無いから何をやるにもちょっとしんどい。そろそろ勉強のための物作りじゃなくて物作りの為に勉強したい。

やっぱり瞬間的なアウトプットの手段としてイラストはもう少し練習したいかなという所感。まあ助手展の制作まだ終わってないけどね!!

 

水曜日は彼氏にホワイトデーのお返しを貰った。集合する前に花束を買おうと思ったら良いものがなかったということで一緒にお店を巡ってマグカップを買って貰った。そんなところも含めて良い男だよ。

ずっとバラバラのマグカップを使っていたので揃った型の物が欲しいと話していたので、いい物があって良かった。

 東急ハンズで見つけたけどめっちゃ可愛い。THE 猫って感じ。昔は圧倒的犬派だったのにここ2年ぐらいで圧倒的猫派に堕ちてしまった。ねこかわいい。

 

土曜日は制作しながら部屋片付けて、日曜日は夕方前ぐらいに作業がひと段落して夕飯を食べながら映画を見た。この世界の片隅に。話題になってるのは知っていたんだけどガチ戦争ものは心が辛くなってしまうのでなんとなく見れずにいたけど、メディア芸術賞もらったとニュースで見て、一応メディアデザイン専攻の助手だし見とくかって思って見た。

すっごい良い映画だったけど多分映画館で見たらめちゃくちゃに泣いていただろうから家で見て良かったと思う。でもこれはあまりやたら滅多に語らない方がいい物語かなと思う。グロ耐性無い人も最後以外は割と見れる感じなので見たこと無い人は是非。心がぎゅーっとなる映画です。

 

ここ一ヶ月ぐらい宮沢賢治の童話集を読んでいた。宮沢賢治の物語も、やたらに語らない方が良いものだなと思う。なんというか、ストーリーを説明は出来るんだけどストーリー以外の雰囲気がとても暖かいものなのでそれを本人の言葉以外で説明するのは難しい。

 

良いものを見ると自分も良いものを作りたくなる。でも、今まで100%良いと思って作品を完成させたことは無いかもしれない。いつでも後悔や失敗を思っている。

せめて、今作っている助手展の展示もこれから先に作る部分は良いと思えるものを作りたい。