カタツムリのつもりもむりむり

一般的オタクの頭の中身を置いていくところ / アイドルマスターSideMが好きです

辛いことを辛いと書くだけ。恥ずかしくなったら下げる。

 

 また仕事を休んだ。ここ最近休む理由は大抵身体が重すぎて起き上がれないこと。多分メンタルがもうボロボロなんだと思う。

 

仕事も確かに楽では無いんだろうけど、他の人に比べればきっとずっと楽な仕事をしているし、おそらくは、それより前の、大学4年生の夏に親が入院して、急きょ一人暮らしをしなければならなくなったこととか、大学に入る前に親戚に泣きながら頭を下げたこととか、高校の時に指定校推薦のことで担任と揉めたこととか、中学の時にクラスで浮いていたこととか、友達に言われた「あの子はあんたがクラスでオタク話するから浮いてるんだよ、あんたに辛いとか言う資格なく無い?」的なことを言われたこととか、小学校で一番仲が良かった子と中学が離れたこと、小学校でも中学校でもずっと男の子に虐められていたこと、祖父母が亡くなって小学校を転校したこと、幼稚園生の時に親が離婚して姉と離れたこと、そう言う積み重ねの結果だと思う。

辛かったことは、全て自分で選び取ったことでは無い。良い面もあったけど、全て与えられた結果そうなった、ってだけ。今の仕事も熱望してやっている訳では無い。声をかけられて、求められるなら応じようと応えた結果。

 

仕事を休むのは良く無いので病院にかかった方が良いのかなとは思うけど、勇気が出ない。きっと、周りから見た私はとても普通に見えるから。普通であろうと頑張った。誉められようと頑張った。親から見て、彼氏から見て、先生から見て、友人から見て、せめて恥ずかしく無い自分でありたいと願っていた。

病院に行って、「あなたぐらい苦しんでいる人は世の中では普通。甘えてはいけない」と言われたく無い。私は苦しい、逃げ出したい。でもそれが甘えだったら?そのいっ時の甘えで今後の人生を全て捨ててしまったら?このまま時が過ぎればいつか良くなるとしたら?

 

彼氏がいなかったら、きっと仕事もやめて、生きていけなくなった頃に死んでいた。今生きているのは、別に生きていたいと思っているからでは無い。死んだら彼氏が悲しむからと思って生きている。本当は、今、私が死ぬことで誰かが救われるなら、喜んで死にたい。でも、死んでも他人に迷惑をかけるばかりで誰かのためにはなれない。

彼氏が留年したこと、私もとても辛かった。でも、それを告げられた時、彼氏がすごく落ち込んでいたので、私は辛く無い風を装った。

彼氏のこと、本当に深く愛している。彼が望むならなんでもしてあげたい。彼が死んだら私もその棺桶に一緒に入りたい。愛しているからこそ、本当は心配かけたく無いし、いつでも安心して甘えてきて欲しい。本当はこんな落ち込んでいる姿なんて見せたく無い。いつでも笑顔でいたい。あなたがいるから大丈夫だよって言いたいのに。どうして、こんなみっともない姿しか見せられないんだろう。いつか、私より育ちも家庭環境も良い相手が現れても、私はこんなに立派だから大丈夫です、安心してくださいって彼の両親に言いたかった。

仕事もまともにできない女じゃなくて、親も二人ともちゃんとしたした人がいて、家も裕福じゃなくて良いから、せめて結婚式ぐらいちゃんと挙げられる家だったら、彼にふさわしい人間でありたい。そうで無いない死んでしまいたい。

 

何も成長が感じられなくて焦る。周りの同級生は、夢を追いかけていたり、そうじゃなかったら、デパートで化粧品を買ったり、可愛い洋服を買ったり、20代の女性らしく生きている。私だって、そんなことしてみたい。せめて、毎日ちゃんとお風呂に入って、家も綺麗にして、毎日ちゃんと料理して、もっと痩せて、もっと可愛くありたい。どうしてできないのかな。

作品も、高校時代から何も成長していないように感じる。他の人はもっと良いものを作っている。毎日努力してる。センスがある。私には無い

 

もう、ここ数年、ずっとどうやって生きていけば良いんだろう、そればっかり考えている。与えられるばかりで何も得なかったことへの報いだとしたら、このまま一生辛いばかりだとしたら、この先の人生老いていくばかりなら、死んでしまいたい。

いつまでも若く可愛くありたい。美しい少女の姿で生きていたかった。無条件に許容されたい。許されたい。人形を愛でるのは、結局は羨望でしか無い。

許されたい。きっと、世間は私のこと、許さないどころか認知もしていないだろうけど、許されたい。自分に、周りに、許されたい。でも、きっと、自分が自分のことを一番許さない。なぜ、まだ頑張れるのにやらないのか。甘えている。仕事を休むなんて、お前はこの先どうやって生きていくつもりだ?こんな仕事もできなくて他で働けるのか?

 

この記事を書きながら、声を上げて泣いていた。23歳にもなって恥ずかしいことばかりだ。

誰かに、「あなた病気だから休んだ方が良い」なんて言ってもらいたい、浅ましい。恥ずかしい。でもきっと言われないし、むしろ「まだまだ大丈夫だな」ってきっと思われているし、自分でも思っている。きっと、一夜の気の迷いだ。