カタツムリのつもりもむりむり

一般的オタクの頭の中身を置いていくところ / アイドルマスターSideMが好きです

アイドルマスターSideM 4thライブに行ってきたよ(レポ)

5月6日から12日までの日記の振替。宗教的体験をしたので4thより前の記憶が曖昧になった。生まれ変わりかな?

 

1日目現地400レベル、2日目LVだったので当てにならないレポートだけど宗教的体験というのは得てしてそんな物だ。一応メモ取ってたのとTwitterのレポートで補完はしているけど一刻も早く記憶を売って欲しい。私の記憶返して。

虎牙道と神速多め、たまにレジェぐらいのレポート。インターネットの集合知を結集してレポート完全版作りたいよね。作りたくない?

 

 

1日目

まずMCが寺島惇太さんと益山さんだった時点でだいぶ死んでいた。

最初MEET THE WORLDでは仲村宗悟*1の煽りから入っていたので普通に仲村宗悟がMCだと思うじゃん。MEET THE WORLD後のトークでずんたさんが喋った時はプロミの時みたいにコーナー毎にMC入れ替わるんだと思っていた。甘い。

実はずんたさんが「今日はいっぱい色んな挑戦をします、SSAでも頂点取ります」って言っていたからフラグは立っていたんだけどね。

 

Baile Apasionado

最初口に薔薇くわえて出てきてちょうど最初の手を叩くところが終わった後で前方に投げてたかな。トークでは気付かなかったけど小松さんまたエクステ付けてきてくれて嬉しい。前にソロの時だけかなみたいなこと言っていたので尻尾は今後も何卒付けていただきたい。やっぱりね、シルエットが漣なんだよね。リボンも金色でスペインに寄せてきてくれて嬉しかった。腰布も金と裏地が赤でスペイン衣装みを感じる。ふーくんとかいとけんは記憶に無いけど色一緒だったのかな?

ダンスの振り、歌い分けはほとんどゲームMVと一緒だったかな。腰振ってくれてた。

サビで腰に付いてた布振ってて最初衣装にくっ付いていると思っていなかったから8小節終わったあたりで布から手を放していてビックリしたけど普通に衣装にくっ付いていて技術力を感じる。

ラスサビ前のソロダンスはほとんど記憶が無いけど後のトークで小松さんが「それぞれの特徴を目立たせるダンスになってて髪を撫でるような、頭に手を回す振りを入れてもらいました」って言っていた。RAY OF LIGHTでも髪を撫でる振り入っててめっちゃ好きなので早く円盤欲しい。そのトークの時に「ソロダンスを入れる案はふーくん発案です」って言ってて……ふーくんがプロデューサーでいいよもう……アイドル然りとしているからこその発想力なんだろうけど演出力が凄い。魅せ方をよく知っている。

「人生において薔薇をくわえることはそうそう無い」と言ってたけど、漣としてみても虎牙道では絶対薔薇くわえないだろうし布を振るような流れるようなダンスも無いだろうから、曲だけ聞いた時は凄い漣にぴったりのメロディーだなって思っていたけど歌詞とか振りとかも加味して考えると漣にとっても挑戦だったんだなと。

最後RAY OF LIGHTに入る前に小松さんが投げた腰布をふーくんがカッコよくキャッチしていたらしいです。円盤入れて欲しい。

 

RAY OF LIGHT

道流「漣、カッコよかったぞ」

タケル「へばってねーだろうな」

漣「そんな訳ねぇだろ!行くぞ!」

みたいな始まりだった。RAY OF LIGHTが入る前にセリフ入るのは3rd 仙台初日以来かな?

間奏部分でゴリゴリ炎出てて驚いた。道流のソロの時は2本だったのに6本ぐらいあったよね。予算を感じる。

最初センターステージで歌っていてラップの後の殺陣で出べそステージに出てきてくれたので最後座ったまま足を入れ替える振りが良く見えて良かった。あの振りめっちゃ好き。

殺陣パートは床のスクリーンでそれぞれの衝撃波?が見えたのめっちゃカッコよかった。情熱Fighterの時も思ったけど道流の衝撃波がだいたい電気っぽい感じなのちょっと意外。漣とタケルは普通に炎っぽいパーティクルだった。

ずんたさんが歌もダンスもめちゃくちゃ上手くなってて驚いた記憶はある。

 

 RIGHT WAY, SOUL MATE

サビのキラキラライトが本当に綺麗だった、これは光ですよ……。

ライブの時の深町さんは歌い方変えて良いって言われてるらしく、今回も益山さんに負けない漢らしいドスの効いた声で歌ってくれて良かった。わかる、玄武はライブだと絶対テンション上がっちゃう方の人だもんね。

ラストの間奏部分で回っていたの可愛かったけどあれも実質イケメン回転寿しだよな。

 

LET'S GO!! 

席的にちょうどギリギリ小松さんが見える位置だったけど振りがキレッキレすぎる。

ずんたさんがカメラで抜かれる時大体笑っているのが嬉しかった。

 

Symphonic Brave

ラスサビ前のセリフ部分、

クリス「見てください、大きな海が出来ました!」

想楽「そうだね〜スーパー大きいね」

雨彦「お前さん、綺麗だ」

みたいなことを言っていた。

 フランスは2日目にくっつけておきます

 

笑顔の祭りにゃ、福来る

とうとう全員揃った笑福。虎牙道の法被はやっぱり3rd 福岡でFun! Fun! Festa!のバックダンサーの時に着ていた物と一緒だった。壮絶なフラグ回収。今回一番楽しみにしていた曲だったので全然覚えていないけど頑張って思い出す。まずね、バレッタ裕さんがプロミのまま髪伸ばしてくれてたのが最高。バレちゃんの長髪めちゃくちゃ好き。ありがとう。

最初漣の隣がにゃんすで凄い上がった。本家2018クリスマスSide:Enjoyableをよろしくな。ちゃんとにゃんすとグータッチしていたし多分2番前あたりでにゃんすにめっちゃニャンニャンされてて……おかわいい……。多分最初バレちゃんの隣もタケルだったしゲームでの文脈拾ってくれてて凄く嬉しい。エムステの熱き絆のBattleイベントをよろしくな。オタク、そういうの弱い。

振りに盆踊りのアレが入ってたり団扇上手く使った感じの振りだったりでもう全てが最高、明日円盤出ないの?毎日円盤出してって感じだけど、一番印象に残っているのが多分2番のサビ前の「Smile! Smile! One More Smile!」でずんたさんが画面に抜かれてめっちゃニッコリ笑顔で笑っていたのが……最高……。イラストが描ける人間だったらこのシーンを一番描きたい。寺島惇太としても大河タケルとしても、めっちゃ良い笑顔だった。

タケルって全然笑わないキャラと思いきや(漣の前以外では)普通に笑うし、あの8人の中では一番笑顔が少ないタケルに向かってPたちがもっと笑って呼びかけるのもそれに17歳の少年らしい全開の笑顔で返してくれるのもね、好きになっちゃうよ。円盤入ると良いな。カメラ台数分円盤出してくれていいよ買うよ。

 

アンコール

Reason!!の時に、アニメに出ていない2ユニットが、SSAの大舞台で、出べそで歌って踊っているっていう事実がもう無理だった。泣いた。

「重なった手で掴め」のところでタケルと漣と玄武がちゃんと手を合わせていたのもエモい(本家オリピ香川イベとバンカライベをよろしくな)し「そうだろ」の時に益山さんがずんたさんに肩寄せて歌ってた。ありがとう。最後SideMポーズで手を胸に当てるところもずんたさんが抜かれていて、なんていうんだろう。エモい。上手く言語化できないけど凄く嬉しかったねん。

ドアラの時も、ずんたさん「もっと声出せ!」とか「そんなもんかプロデューサー!」とか「まだまだやれるだろ!」ってめっちゃ煽ってくるしめっちゃ笑顔だし凄く、凄く楽しそうだった。

最後、アイマスコールをする時も益山さんじゃなくてずんたさんだったのが凄く嬉しくて、多分今までで一番声出した。

 

2日目

ずんたさん、MC終わっていつものふにゃふにゃした感じになってた。

 

千客万来ニーハオサァカス! 

衣装着てる!!!!しかもゲームの時はおそらく制限が大きくて出来なかったふんわりめの衣装着てる!!!*2かわいい!!!!男物のチャイナ服って割と大きめシルエットのイメージが強いから中国に関しては現実の衣装の方が好き。

中国も振りはほぼゲームMV通り、てかWT曲は全部そうなのかな? どうしても小さめの振りが多い割に難しい振りだからみんなめちゃくちゃ緊張していたみたいだけどコールが楽しかった。

最後みんなが真ん中に寄って片足上げた中国拳法のポーズしてるのも可愛かったけど決めポーズがMVのじゃなくてCDジャケットだったのが良い。可愛い。タケル17歳の可愛さが良く出てた。キュート属性だった。

 

永遠なる四銃士

流石に四銃士は3rdでも見てたし耐性あったけどみんなの護り方が凄かった。

笠間さん→片手で身体の内側に入れるように抱きしめる。これは雨彦の身体の大きさだから出来る護り方だな〜ベルばらだったら背中撃たれて死んどるぞ。

益山さん→ただ単にぎゅっとするんじゃなくてちょっと身体を斜めらせるっていうか……ドラマのように抱かれた。そういうとこやぞ朱雀くん。

仲村宗悟→あまり抱き方覚えてないけど笑顔が眩しかった。

熊谷さん→位置的にあまり見えなかったけど悲壮感溢れる感じで愛しそうに護られた。大丈夫?P死んでない?毎回思うけど熊ちゃんは毎度見ず知らずのオタクを前になぜこんな愛しそうな表情が出来るのか。

 

DREAM JOURNEY

間奏部分とかでみんなが待機?しているところでずんたさん大体胸に手を当てて俯いて静止していたのが凄くタケルみを感じた。わかる。噛みしめる男だよね。

 

アンコール

ずんたさんのMCの時に「お前とは解釈違いだよ」みたいなことを榎木に言っていたのが、虎牙道と一緒の時に、てか中島ヨシキの後には出てこない絡みだな〜と思ってしみじみと噛み締めていた。やりづらそうだったけど。

ドアラの時はずんた全然見つけられなかったけどうめめ主導でゲーム組アピールあったって本当ですか………見たかったよ………円盤………

でもダブル寺島アピールはバッチリ見えたよ!!タケルの共演してみたい人もJupiterだし冬馬くんと何気に同い年だしもっと絡み見たい。

 

長い感想、というかタケルに対する気持ち

プロミの時も書いたけど、ずんたさんもあまりグイグイくるタイプじゃないしタケルも凄く気を使う人だし、CD発売も遅めでアニメでもまだアイドルになっていない時の登場だったし、何よりずんたさん自身が別にMCやりたがっていないのかなって思っていたので、ずんたさんと益山さんが、アニメではまだアイドルになっていないタケルと朱雀が、1st組からは半年遅れて合流した2人が2日間しか無い4thライブでMCをやっていたのが本当に嬉しかった。

 

ゲームとかCDで公式からアニメ組と差別されていると思ったことは無いんだけど、やっぱり人に勧める時とかにアニメ組の方が勧めやすかったり好きになってもらったりしているし、自分の中でも「虎牙道も神速も2nd組だしね」っていう気持ちもあって、SideMの文脈の中でやっぱり『主人公』はドラスタで、『先輩』はJupiterとF-LAGSで、『メイン』はアニメに出ていたW、ハイジョ、Beit、SEMで、2nd組はサブでも無いけど『仲間』っていう。

プロデューサーとしてそんなこと思っちゃいけないんだけど、言葉では「みんなが主人公だよ」って言えるし周りからも言われるんだけど、3rdで復帰する前、一番最初に出会った頃から抱えていた思いでもあったのよ。特に虎牙道も神速も、アイドル物の中で王道っていう感じの設定ではないし。そうだね、王道で無い、彼らは覇道を征く者だと思っていた。タケルがいつも「頂点を目指す」って言っていたのをそのまま「まだ頂点に向かう途中」だと受け取っていた。

それが、アニメに出ていた組も仲村宗悟もいる中で、もっと王道なユニットもある中で、THE 虎牙道と神速一魂がMCをやっていたっていうのが、「みんなが主人公」が嘘じゃ無いって証明してもらえたようで、今まで行ったライブ全部が感動したし凄く楽しかったけど、多分4th初日が私にとっての頂点だし今までで一番嬉しかった。ライブを見て嬉しいと思うのは初めてかもしれない。

 

多分、タケルが言うところの『頂点』っていつもタケルはそこに立っているんだけど、タケル自身には上しか見えていなくて。タケルは性格の割に自己評価が低いよねって意見を見たんだけど、わかる。タケルのストイックさは裏を返せばどこまでいっても満足できない部分でもあるし、自分のことを自分であまり良く見ていないなって思う。割と衣装着た時とか「アンタが良いって言うなら良いんだろうな」みたいなこと言ってるし。その点漣の方が自分のことも良くわかっていて、自分のこと最強大天才って言うのも自信がちゃんとあるんだなって思う。過去も振り返らないし出来ない未来も語らない。

彼らが立った頂点を、最強を、頑張ったところを見て覚えておくのがプロデューサーの役目なんだろうなって思う。みんなが上を目指すなら、その歩いて来た軌跡をこそ覚えておいてあげたい。

*1:仲村宗悟はなぜか仲村宗悟と呼びたくなる

*2:3Dモデルは袖とかが広がってると脇のところで布が干渉し合って見栄えが良く無いらしい